車に載っている重い荷物を次男に
手伝ってもらって降ろそうとしたときのことです。
二人で降ろせるかなと思っていたのですが、
半分浮いた段階で、
あ、これダメなやつだ!
と悟る。しかし半分出してしまったところから
戻すこともできない。このまま手を離すと
荷物が落下してみるも無残なことに。
ちょうど背中の方に私の父親が。
呼んだのですが距離があるため全く気付かず。
そこで次男に、
「じぃじかばぁばか母ちゃん呼んできて。たすけてー。って」
とお願いすると、
「わかった!」
と言って急いでかけだしてくれました。
後の方で次男が父親に話しかけている雰囲気が
声は聞こえてきませんが伝わってきます。
次の瞬間、
「いやだよー」
と言う父親の声がかすかに聞こえてきました。
あかん、これ急を要していること
伝わっていないやつ。
私ももう一度
「助けてー」
と叫んでみますが多分聞こえていない。
しばらく待っていましたが、誰も来ない。
これもしかして次男も忘れて
遊びだしてしまったんじゃ?
なんて思いが頭をよぎる。
その間も必死に荷物が落ちないように
支え続ける私。
何分経ったでしょうか。
物凄く長い時間に感じる私。
そろそろ限界・・・
荷物が壊れるのと私の腰が壊れるのと
どっちが被害が少ないだろうか。
もう諦めて落としてしまおうかと
考えていると、妻がのんびり登場。
やっぱり妻にも緊急だとは伝わっていない様子。
とは言え何とか間に合い
荷物も無事降ろすことに成功しました。
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